将棋ウォーズ2級になったぞ

 昇級しました!!!!

 3級抜けるのにほぼ三ヶ月を要しました。期間中の対局数194。成績をまとめてみたらこんな感じ。

図1

 かなり大したことない数字ですね。こんなもんで昇級できるんだな。といいつつ、最後の一ヶ月だけに絞ると、

図2

 こうなる。3級なりたての頃は達成率20%以下で停滞していたので、実質昇級に必要な勝ち方は上記でしょう。要するに同格・格下にしっかり勝てば昇級できる。裏を返せば2級に負け越している現状では1級になるのはかなり遠いと言えますね。頑張ろう。

 一時期振り飛車をやってたけれど、結局居飛車に戻ってきました。角換わり棒銀と対振り急戦で稼ぐ感じ。思うのは、相手の出方に応じて四間飛車と向かい飛車はできるようにしておいたほうがいいなということで、これは2級での課題かなと。後手番は振り飛車やってもいいよなとも思う。得意戦法を持ちつつ相手の出方によっては振り飛車居飛車関係なく指せるのがかっこよく感じて憧れがある。あとは中飛車の対策が結局できてないのでそこを学ぶ。 今年の目標はウォーズ初段。

 以下、3級時代にお世話になった本などを挙げます。前回の記事であげたやつ以外で。

■書籍

 いやいや表紙が面白すぎるでしょ。将棋は終盤力であり、終盤の受け方がわからないと絶対勝てないので必須。あとこの本は中盤の受け方もわかりやすく解説されているのがポイント高い。3級になってからは原始棒銀で攻めてたらとりあえず勝てるとかいうもんでもなくなってくるので、受けの感覚の基礎の基礎を学ぶのにこの本は役立ちました。

 そして攻めの終盤力。将棋は終盤力だという意味を理解するのに三ヶ月かかったのかもしれない。この本は前半はかなり初心者向けのわかりやすい説明ですが、後半の実践編は相当難易度高いです。かつ、実践編は本当に実戦ベースであり、次のX手方式での回答を求める(答えは即詰みかもしれないし、必至かもしれないし、受けかもしれない)のでかなり実力に繋がる気がする。

 これは現在進行形でやってます。本当に寄せが見える……見えるぞ……。スーパー良書。

 角換わりの定跡書。角換わり▲棒銀、▲早繰り銀、△右玉、△棒銀、角換わり腰掛銀(同型)、一手損角換わり腰掛銀、対一手損▲棒銀、▲早繰り銀、▲右玉と、一通り。とはいえ一通り指しこなせる気はせず、結局自分は棒銀しか指してないが、逆に言うと棒銀の咎め方を知ってる実力者以外には、やや有利くらいで手番もって終盤に入れるので、棒銀しっかりやるだけで本当に良い。

 ゴキゲン中飛車、石田流、角交換四間飛車を解説。定跡に細かく入っていくというよりは、なぜその戦法が生まれたのか、何が斬新なのか、を非常にわかりやすく解説してくれるので、ともかく読みやすいですね。これだけで指しこなせるとは思えないが(指しこなせなかった)、素養としておすすめできる本。

 これは読み物です。6人のトップ棋士にある局面を見せて意見を聴く形式。結論の出ていない新手から、歴史的な実戦譜まで。意見が一致することもあれば分かれることもあり、いずれにせよ棋士たちの性格が出まくっていてめちゃくちゃおもしろいです。一番面白いのは、渡辺竜王が常識に外れた手は即座にぶった切る(「知りません」「理論的にわからないので考える気がしない」「ハハハ」)。その上で自分の読みが間違ってるっぽいと思うと素直に感心しているところもあったりして、なんか魅力的ですね。

■動画

【ゆっくり実況】青色リボンの将棋録 第一局目

 ウォーズ実況動画は数あれど、この動画は解説が丁寧でカワイイ(しかしガン攻め)。この方の対振り「攻めの形」を真似して指してますが、攻めの形まで組めればかなり指しやすい気がします(組む途中に玉頭銀来て負けるパターン多いのでそういう回が来て欲しい)。

【将棋】残酷な山田定跡のテーゼ【替え歌】

 完成度高過ぎる。

『あなたのための物語』 長谷敏司

 非常にボリュームがあった。アクションとか急転直下とかどんでん返しとかそういうのがない重厚なSFをしっかり書ききっている。この小説自体が平板、フラット、というか、派手な展開がなさすぎて、実家に帰るシーンとかだいぶ死にたくなる。うまく感想を言えないタイプの小説。SFの設定を借りているが中身は人間と死の話。(少なくともまだ)世界は変わらない。