『厭魅の如き憑くもの』 三津田信三

 ホラーミステリーホラー。サギリがいっぱい出てくるのでサギリ好きにはおすすめではないでしょうか(エロマンガ先生見てなし)。

 本分はミステリであると見るか、ホラーであると見るか、人により様々だと思いますし、読んでいる間にもそれは常に振れました。最初はミステリなのかなと思ってましたが、紗霧が川で追われるところとか、漣三郎が兄と山に登るところとかは、普通に怖いしホラーだと。最後一気に探偵っぽくなって多重解決みが出てきたときはあれミステリなんですかねそれにしては微妙だがと思ったら最後のどんでんがえしはちゃんとミステリっぽかったし唸った。と思ったらホラーも残していった。物量があり、伝奇モノっぽく小難しい話も結構出てくるので読むのに体力がいるけれど、最後には読んで面白かったと思える良作でした。

子供の頃読んで面白かった本1~10

 いわゆる私的オールスターみたいな感じで、100冊選ぼうと思ったんですけど、100冊も行かなかったので、まあ順次増やしていくということで、とりあえず子供の頃読んだやつはもう増えないのだから、というまとめです。つまり最終的には笹100冊企画の最初20冊がこれになるはずみたいなそういう感じですね。と、20冊並べるつもりで思って書いたんですけど、10冊書いたらすでに結構息切れなんで、まずは10冊だけ。

 子供の頃というと、読書記録なんてつけていませんでしたし、記憶には残っているけれど何ていう本だったかわからん、みたいなのもざらで、きっと抜け漏れ多数なのでしょうが、思い出したものを書き出してみました。

 この10冊は読んだ時期は小学生だと思います。(シリーズで読み続けたやつは完結する頃にはもっと年いってたというのもある)

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