『ぼくと狐と我が愛娘』 郁菱万(万妖衆)

 第二十五回文学フリマ東京にて入手。会場でも無料配布でしたがカクヨムでも読める模様。書籍版は字間が狭いのがどうにも気になってしまったので、そういうのが気になる人はカクヨムで読むのが良いんじゃないかという気が。文フリ会場にすごい種類が無料配布で並んでいるのは迫力がありましたけれど。

 すごい種類が並んでいた中でこちらをいただいたのはまあ狐って書いてあったからですけど、ちゃんと狐が出るので星5つです。評価基準はそこではない。

 妖狐とのあいだにいきなり娘が出来てしまってその妖狐が失踪する話。やりたいことは理解したし楽しく読んだけどやっぱり最後がズドーンと来たもんだから「は?」となってしまって、まあ「は?」ってなるの楽しいから良いんですけど、「は?」でした。は? こういういざKBFエンド、好きなんだけど置いていかれるし、難しいですよね。でも最後に「は?」になるの好きなので楽しかったです。納得いかんけど。でも「は?」ってなれるっていうことはそれだけちゃんと積み上げたっていうことですからね。だからこの小説、きっと自分にとって面白かったのだと思うのですが、でも「は?」なんだよなぁ。そういうのを含めて楽しかった。