11/25文フリ東京にて《語り手は人類以外》縛りの短編SF合同『アンソロポエジー』を頒布します。僕は『物語生命』が超作家の密室殺人に迫るSFミステリ推理三万字AIスピーカー小説を書きました。三万字は嘘です。ア-16 #ねじれ双角錐群 よろしくお願いします! #文学フリマ https://t.co/faAenUeA40 pic.twitter.com/aKLIVdrhX3
— 笹帽子 (@sasaboushi) October 26, 2018
2018年11月25日(日)、第二十七回文学フリマ東京にて頒布される、ねじれ双角錐群『アンソロポエジー』に参加しています。
ねじれ双角錐群は秋の東京文フリ参加三回目、これで三冊目の小説合同誌になります。三冊出せば一人前という話もありますので、メンバーそれぞれが概ね七分の一人前くらいにはなったのではないでしょうか。
上記宣伝ツイートにも書いていますが、今回の企画はもとは「人類合同」というキーワードから着想し、「人類は既に滅んだ未来で」「何らかの方法で人類を観測している」「人類以外を語り手とする物語」というレギュレーションの合同誌となっています。人類のことを考える以上は、ジャンルはSFです。タイトルは人類学(アンソロポロジー)に抒情(ポエジー)を足しているわけですが、ポエジーがどこから来たのかは君の目で確かめてほしい。
今回、僕は既に他の掲載作も読んでいるのですが、これだけ「人類以外」がバラけたのに、描こうとする人類は良くも悪くも結構通じているところがあり、業が深いぞ、人類、という気持ちです。コンタクトもの、ポストアポカリプス、SFが好きな人もそうでない人も、ぜひお立ち寄りください。