【感想】『虚構推理』 城平京

虚構推理 (講談社タイガ) | 城平 京, 片瀬 茶柴 |本 | 通販 | Amazon

  アニメ化が決まって話題になっているときに読んだことないって言ったらそんなわけ無いだろ的なをいただいたのでキャッチアップするために読みました。そしたらめっちゃ好きなやつだった。別にあらすじにだいたい書いてあるから特にネタバレ要素ないし説明してしまうと、都市伝説の怪異に対して合理的な説明をつけて説得力を獲得することで退治してしまうという話。めっちゃ好きなやつじゃん。主人公兼メインヒロインが敬語系腹黒美少女。めっちゃ好きなやつじゃん。そのヒロインとバディを組む九郎と合わせてふたりとも怪異に片足突っ込んでおり真人間ではない。めっちゃ好きなやつじゃん。あと琴子の造形で好きなところは九郎への好意の発端が特にそういう怪異的な理由ではない(いや全く無いのではないだろうけど)というのが良いと思う。めっちゃ好きなやつ。小ネタ的な天丼みたいなやつとか罵倒が挟み込まれるやつとかもめっちゃ好きなやつ。短編集もあるみたいなので読みます。

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