『人類の滅んだ世界の片隅で、犯『人』を指摘するメイドロボ』 ソルト佐藤(手打ちそば四畳庵)

 第三十一回文学フリマ東京にて入手(第二十四回の新刊)。フーダニットなんだけどそもそも人類が滅んでるからWhoの対象が無いという短編。ロボット三原則破ってるはずだぞという不可能犯罪的な変則ミステリは結構よくある気がするけど、Whoが無いですっていう主張はあまりなさそうなので(いや、知らないだけかも)面白かった。設定に仏教感がちょっとあるのも面白い。メイドが日本刀持ってるのただの趣味だろ。良いと思います。