草苅はるかは何も知らない

草苅はるかは何も知らない

 ドッペルゲンガー百合の第四部・完結編が終わりました。本当か?

 見直してみたら第一部書いてから第二部を書くまでなんか2年あいてて(なかなか続きを書く気が起きなかった)、その後は1年くらい書けてぼちぼち書いたみたいですね。なにそれ。虚無いな。

 ドッペルゲンガー百合っていうお題だったはずなのに、あんまりドッペルゲンガーじゃないし、百合かどうか怪しいし、なんか都市伝説とか妖怪とか人狼とかの話を好き勝手した感じの話です。

 なろうの方にも最近投稿していて、こちらは昔の分はちょっと手直しとかした版で、追いかけながら更新していき、途中になんかおまけみたいなのを挟みながらやっていくつもりです。挟む余裕がなかったら許してくれ。

ドッペルゲンガー百合 ~12人狐あり・通暁知悉の村~

 え、シリーズタイトルはそれでいいのか?

ねじれ双角錐群『廻廊』 Boothにて販売開始

 とのことです。こちらから。急げ!!!

『廻廊』書影

 面白いので是非入手していただき、読んでみてください。上記画像の通り、装丁もかっこいいので本棚に飾っておくとモテます。モテるか?

 告知がてらネタバレ回避感想を書きます。

 まず全体の紹介文がこちらだそうです。

虚構をめぐる、風景ーー。 19世紀末に成立したという来歴不詳の風景画『望郷』。架空の絵画をめぐり綴られる、幻想譚、恋愛小説、SF、そして、美少女AI百合…… 絵画『望郷』を登場させることを条件に描かれた、多彩な切り口で迫る六つの虚構画譚。

 何言ってんだこいつ。「そして、美少女AI百合」ってなんだよ。ねじれ双角錐群に「そして枠」とかいう概念を作り出してしまったので、次はそして枠にならないようにがんばります。

 各作品は以下のとおり。

01 「cond/quote/lambda」murashit

ハムサンドを食みながら束の間のネットサーフィン、仕上げに錠剤を水で流し込む。目を閉じる、瞼を押さえる。ぐりぐりと撫でる。働くおんなのこたちの(動悸が)どきどきロービジュアル小説、ニューリリース!

 今回新規にねじれ双角錐群に参加したmurashitさんが描く、働くおんなのこたちのお仕事小説。歌うように饒舌な語り口が好きです。SFに含まれるんですかね……?(今回全体的に、ジャンル不明の作品が多いぞ)。

「絵画『望郷』を登場させよ」、というレギュレーションが与えられた時に、「それはどういう絵画か?」とかではなく、「絵画『望郷』を登場させよ、というレギュレーションが与えられた」こと自体に着目している小説のように読めました。合同誌の冒頭をバシッと決めていて素敵。

02 「My Sensible Friend」笹帽子

「ラング・ド・シャがかわいいのって、フランス語効果でしょ? フランス語なら牛タンだってかわいくなるよ。ラング・ド・ブフ」「かわいくないです」「おんなじ猫の舌でもドイツ語で言えば超かっこいい! クーゲルシュライバー!」「カッツェンツンゲン」「日本語で言うと美少女AI百合」「猫の舌」

 拙作。なんだこのあらすじ。あらでもすじでもないぞ。SFっぽいキーワードを使いつつやっていることはファンタジーであり寓話なのかなと思います。

「絵画『望郷』を登場させよ」、というレギュレーションが与えられた時に、「それはどういう(何のための)絵画か?」に着目して書いた小説です。

03 「逆行の標」小林貫

最も大切にしているものを失ってしまった人々は、その先きっと獣のように飢え続けるのだろう。海岸に積み上がってゆく魚の死骸はなにを諷示するでもなく、ただ静かにそれらを見つめている。

 これ読んだときは衝撃でした。今回初読の印象が一番鮮烈だった作品はこれだと思いますし、多分一番好きな作品になるのではないかと思います。画家である妻が魚病に冒されてしまった男の物語。これは全体の紹介文から言えば恋愛小説枠でしょうか? 読みやすい文体でありながらにして幻想的。

「絵画『望郷』を登場させよ」、というレギュレーションが与えられた時に、「それはどういう(如何にして描かれた)絵画か?」に着目した作品だと読み取りました。『望郷』というタイトルに対しても極めて意識的な作品なのが良いと思いました。19世期末はどっか行ったけど。

04 「故郷」伊川清三

その日、僕は好きな彼女のために絵画「望郷」を燃やした。画家であった父の遺言に従って、僕と彼女は「望郷」を探すための旅に出た。これは晩夏の甘い物語――

 これも恋愛小説枠ですかね。これは「絵画『望郷』を登場させよ」、というレギュレーションが与えられた時に、「よし、燃やそう」という発想で描かれた小説ですね(?)。しかし無意味に燃やしていてはダメなわけで。物語に銃が登場したらその銃は撃たれなければならないとチェーホフ先生は言いましたが、それは暴発事故ではいけなくて、そこに因果関係や動機の連関があって、決断的に引き金が引かれないといけない。その観点からこの小説はしっかり引き金を引いている、引かされているのが優れているし、物語の快感を与えてくれます。

05 「夜明けは夢の【枢:くるる】」全自動ムー大陸

生まれてから一度も眠ったことがない私は、悪夢を背負った女「遠野」と出会う。ある日、運命に似たその女は夏を理由に私を海へと誘った。

 まずタイトルも本文も、誤植にしか見えない小説。大事故っぽいが作為。これは因果関係や動機の連関によって銃の引き金を引くことを拒否するタイプの小説だと思いますが、しかし好きです。さっきと言ってることが一貫してないけれど。いやこういうのは両面が並び立たないといけなくて、どちらか片方だけではズレていってしまうのでこの並びが良いと思います。

「絵画『望郷』を登場させよ」、というレギュレーションが与えられた時に、そのレギュレーションを埋没させることに心を尽くした小説でしょうか。

 余談ですが、全自動ムー大陸さんは前回企画時の「器官を失ったスピンドルの形」とはかなり書き方を変えているように思え、僕は「器官を失ったスピンドルの形」は難しすぎる感を覚えたのですが、今回の「夜明けは夢の【枢:くるる】」はしっかりハマりました。逆と感じる人もいるかもしれません。その点いろいろなひとの感想を聞きたい話ではあります。

06 「望郷」敷島梧桐(註釈:cydonianbanana)

人と芸術の関係が決定的に転換した時代、現実に影響をおよぼす虚構群は《湯守》によって管理されていた。ぼくは今日も温泉街を抜けて《湯守》の彼女を訪ねる――絵画『望郷』を内包し、内包されるぼくらの日常を描く幻想画譚。

 註釈小説。芸術の作為と虚構についての湯けむり小説。これがSF枠だという主張がありましたが、本当にそうか? 註釈小説というのが、「絵画『望郷』を登場させよ」、というレギュレーションに対する一つの真っ当な回答なのだろうと思います。絵画を見るとき私たちは全体と細部を交互にそして同時に鑑賞することになり、それは本文と註釈の往復運動になぞらえられるのでしょう。作為についての思考は、作者らしい虚構と物語の捉え方であって、好きな人がぐっと引き寄せられるシーンかと思います。僕は引き寄せられました。最後の一文を提示してこの合同誌を締めくくるのが最高。


『廻廊』Booth販売ページ

既刊(書籍版は完売、Kindle版で公開中):

ねじれ双角錐群『廻廊』@11/23文学フリマ東京E-19 #bunfree

『廻廊』書影

 2017年11月23日(木・祝)、第二十五回文学フリマ東京にて頒布される、ねじれ双角錐群『廻廊』に参加しています。今回も全自動ムー大陸さんの表紙がかっこいい……。

 6人の作家(cydonianbananaさん、murashitさん、伊川清三さん、全自動ムー大陸さん、小林貫さん、笹帽子)による小説合同誌です。昨年のねじれ双角錐群『望郷』は事前のテーマは一切なしながらも結果的に「物語であることを自覚する」短編が集まりましたが、今回は事前にレギュレーションが定められていました。

19世紀末ヨーロッパで無名の画家によって描かれた絵画『望郷』にまつわる連作短編アンソロジー
– 作中に絵画『望郷』を登場させる縛り
– 絵画の使い方は自由
– 絵画の出自の縛りはなし
– 絵画は風景画という以外の指定なし

 こういうルールが設定された時に皆がどういうものを書くのか結構興味がありましたが、まさに結構興味がある人には楽しめるであろう作品が揃ったと思います。僕は未来SF設定で美少女AI百合を書きました。レギュレーション守る気あるのか?(かなり守った方)

 ぜひお越しください。

ねじれ双角錐群『望郷』 Kindle版

 去年の第二十三回文学フリマ東京にて頒布された合同誌ですが、Kindle版がついに出ました。物語を自覚する短編小説集で、私も参加しております。感想とかこの辺。電子書籍化されたことで、文フリにいらっしゃることができなかった方、そもそも遠方にお住まいの方、実家にお住いで家族に表紙のえっちなイラストを見られるのが恥ずかしくて物理本に抵抗がある方などが、お気軽にお求めいただけるようになったかと思います。表紙はえっちではないです。よろしくお願いいたします。

 今年の文フリでも新刊が出るとか出ないとか出るとか出ないとかいう話ですので、そちらも近いうちに宣伝します。

 

稲荷木燈花は貴方が知りたい

 パブーにて、『稲荷木燈花は貴方が知りたい』というタイトルの小説を書きました。

 そもそも元はと言えば、何がきっかけだったか忘れましたが〈ドッペルゲンガー百合〉というキーワードで小説を書くという話になり、書いたのが『神谷内香織は自分を知りたい』だったのですが、その続編となります。

 第一部は一応お題であるところのドッペルゲンガー百合要素があったような気がしないでもないですが、第二部となると最早ドッペルゲンガーではないし百合なのかどうかも怪しく、ドッペルゲンガー百合がドッペルゲンガーでも百合でもなかったらそれは何なのか、虚無なのではないか、といった問題を問いかける小説となっております。たぶん虚無です。というかそもそもドッペルゲンガー百合って何なんでしょう。誰が言い出したんでしょうか。困ったことをした人もいたものです。

 いかがでしたでしょうか? ぜひ皆様も自分なりのドッペルゲンガー百合を探してみてください。小説が書けたらきっと教えて下さいね。

どうぶつしょうぎ棋書「どうぶつしょうぎ 初級を突破する50問」の公開

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どうぶつしょうぎ 初級を突破する50問

PDFでダウンロードする

 今年のはじめ頃、どうぶつしょうぎにハマっており、自分用の定跡メモを作っていたのですが、それを某棋書風にまとめてみました。6月ごろに完成しており、当初はKindleで発行しようかなーと思っていたのですけれど、KDPでやると有料にせざるを得ず、そうするとどうぶつしょうぎの権利上の問題が云々してくるので(すでにKDPに勝手に出している本があるような気もしなくもないのだが)、どうしようかなーと思っているうちに時間が経過してしまいました。このまま眠らせておくのは少々もったいないということで、ただのPDFなのでページめくり等不便かとも思いますが、あとなんか新PCの環境でPDF化したら縦書きが微妙に変ですが、配布ページとかもなく雑にブログでですが、まあ、2016年のうちに整理をつけるという意味で公開してしまいます。

 某ひと目シリーズをイメージした体裁で、どうぶつしょうぎの次の一手問題を50問収録しています。二章立てです。

第一章 光速のどうぶつしょうぎ 終盤編

 どうぶつしょうぎは本将棋以上に終盤力が重要です(級位者同士だと一瞬で終盤になるし)。必勝型を頭に叩き込むことが勝利への第一歩、ということでまずは終盤を学びます。

第二章 どうぶつしょうぎ ひと目の定跡編

 どうぶつしょうぎは定跡覚えゲーの側面が強いゲームです。そこで、基本の定跡を分類し、解説しました。解説にあたっては、何か名前をつけないとわかりにくいので、本将棋にインスパイアされた戦型名として「相腰掛けぞう」、「腰掛けぞう急戦」、「カニカニぞう」、「一手損ぴよ替わり」の4つを採用。さすがにカニカニぞうって何だよ。

 間違いなど発見されましたらコメントいただけると幸いです。ちなみに最近どうぶつしょうぎは全然指せてません……(カニカニぞうの研究が全然追いつかなくて心折れてきた)。でもどうぶつしょうぎはみんなで遊べる楽しいゲームですよ。

『望郷』 ねじれ双角錐群

ねじれ双角錐群『望郷』

「望郷」書影

「望郷」書影

 第二十三回文学フリマ東京にて頒布された文芸誌です。私も参加しました。この記事はネタバレなし感想記事です。まあ半分くらい宣伝です。白状すると、当日海の向こうにいるプレイで文フリにいなかったりして、自分の以外の作品は終わってから読みました。そうしたらなんか想像以上に面白かったので、おいおいこんな面白いならあと三倍は宣伝したぞと思いました。そういう思いも込めて歌いたいと思います。あと、いまなら、BOOTHで購入できるらしいです。急げ!! 完売だそうです!→Kindle版出た!

 以下が宣伝用キャッチコピーだそうです。

物語への、憧憬ーー 幻想譚、恋愛小説、SF、怪奇小説、そして、のじゃロリ狐ババア。 ねじれにねじれた渇望の末、自身が物語であると自覚する七つの短編。

 何言ってんだこいつ。「そして、のじゃロリ狐ババア」ってなんだよ。

 以下、各作品の感想です。

01「物語のない部屋」 石井僚一

――ねぇ。どこかから声がする。 私は同人誌を出そうと誘われて物語を書きはじめる。ところで物語ってなんだろう? 問いは物語を、物語は現実を示して、そう、このお話は最後の物語と最初の物語の間に生じた小さな声。

 一見して、あらすじも書き出しも、極めてメタ的に見えるが、その内実は純粋な(?)物語についての物語。確かにこれは自身が物語であると自覚する短編であると言えるのかもしれない。人類と物語の戦争。考えているうちに、夢の中でこれは夢かと問うているような気分にさせられる素敵な作品。

02「新しい動物」 小林貫

全生活史健忘の男と得体の知れない魚頭人身の女。希望と不安、秩序と混沌――すべてが混ざり合う白い街で、行き着いた果てに二人が見出す新しい世界とは。著者処女作となるスペキュレイティブ・フィクション。

 これは本当に偶然ですが、この主人公も自分が夢を見ているのかと一瞬思っていますね。「空中に巨大な鯛の活造りが浮かび上がっている」から始まる謎の白い街の描写。まさに得体の知れない虹鱒と、それに向けられるグロテスクなまでにピュアな恋愛感情。描写のレベルが高くて楽しめ、これが処女作とか書いてあるのは、あらすじでは1つ嘘を書いていいの法則が適用されている可能性が高いと僕は見ます。

03「二色の狐面」 笹帽子

僕の父は陰陽師だ。妖怪変化、魑魅魍魎の類を退治して金を取る、職業陰陽師である。職業陰陽師って流石に何だよ。父の妖狐退治に手を貸した僕は、妖狐に魅せられてしまう。もふ尻尾のじゃロリ狐ババア短編。

 拙作。良いのか? ここに載ってて良いのか? まああらすじだし何書いても平気だろと思ってのじゃロリ狐ババアとか書いたら序文とかポスターとかに普通にそのワードが引用されていて本当に反省している。

04「組木仕掛けの彼は誰」 cydonianbanana

外界を言葉としてしか認識できない病に冒されたぼくは、AR故人《島崎藤村》β版のデバッグのため温泉旅館に逗留し、そこで奇妙な失踪事件に巻き込まれる。きみとぼくと《島崎藤村》が織りなす湯けむりSF幻想譚。

 本書をまず通読した時点で、一番好きだと思ったのがこの作品。AR故人《島崎藤村》β版ってさすがになんだよ。「外界を言葉としてしか認識できない」という設定が、如何にして表現されるのかと思ったら、なるほどそういうことか、と思わせる小説ならではの技巧と考察。人名と作品名を設置し読み手をうかがうスタイルも好みです。まだ何度も読みたい良質な言語と認識のSF。

05「ユゴスに潜むもの」 伊川清三

近未来、冥王星探査に降り立った三人の宇宙飛行士。探査チームの隊長は、無名の谷の奥底に「都市」を発見した! 奇妙な都市の探索に向かった彼らが体験した出来事とは?

 クトゥルフ知識がなかったので詳しく知りませんでしたがユゴスというのはクトゥルフに出てくるそうです。そういう意味ではねじれ双角錐群に近接した題材なのかもしれない(?)。自分の読書体験から言って、こういうショートショートっぽい結末には不思議と懐かしさを感じて、変な落ち着きがあります。一方で、物語世界の雰囲気としては薄気味悪さがいい感じに漂っている、それらが両立しているSF、というかクトゥルフ。

06「香織」 国戸シャーベット

「だから僕たちはキスをいつも虹の一番高いところで済ませた」――ジャスミンの香水を愛用する香織と僕の青春の日々。読書、遊園地、ファミレス――僕たちの先にあるのは一体? どこまでも甘く、ピュアな恋愛小説。

 これはニヤニヤ笑いながら読んでしまった。「何言ってんだこいつ」って言いながら笑ってしまうどこまでも甘くピュアな恋愛小説。本当か? いやもう最初の方からスポットライトがどうのこうのとかさ、ていうかジャスミンの香り広がりすぎだろとかさ、ずるい。一方、一言で不気味さを差し込む鋭い言葉がある。センスがあるって言われそうな小説です。ところで女の子がイタリアンを大食いするのは村上春樹だと思いました。

07「器官を失ったスピンドルの形」 全自動ムー大陸

寓意だらけの丘で向日葵の海が揺れている。物語以前の不明の中で、彼らがはじめからどこにもない約束を果たしあうことができたのならば、どんな種類の光であってもその駆け出す一歩を祝福するに違いない。

 これは上級者向きのやつ。難易度は高いですが、自身が物語であると自覚する短編集である本書のエンディングを飾る作品として絶好の作品ではないか。ちなみに、本書の素敵な表紙もこの作品の作者全自動ムー大陸さんの手によるものです。ぶにぶにばななとか言ってすみませんでした。

 以上の個性的な7作品が収録されています。僕がネタバレあり感想も書けるように、早くみなさんも読んで下さい(書くとは言ってない)。

ねじれ双角錐群『望郷』@11/23水祝 文学フリマ東京 に参加しています

ねじれ双角錐群『望郷』

 サークル『ねじれ双角錐群』の小説合同誌『望郷』に参加しています。11/23(水・祝)開催の、第二十三回文学フリマ東京にて頒布されます。ブースはイ-46です。その他、詳細情報、参加者および作品あらすじは上記リンクをご参照ください。

 私の作品は以前よりお伝えしていた通りのじゃロリ狐ババア小説となっていますが(本当か?)、不思議となことに私以外の全員がレギュレーションを破りのじゃロリ狐ババア小説ではないものを書いているように見受けられます。主宰者でさえも。とはいえ、おそらくは掲載されているあらすじはフェイクで、実際にはのじゃロリ狐ババア合同誌になっているものと思われます。まあともかく怪しい作品が並んでいることは間違いないので、文学フリマ東京にお越しの各位に於かれましてはふらっと購入しましょう。(私は所用あって当日ブースにはいません。すみません)

 

1日に2回モスを食べに行く

1日に2回モスを食べに行く

 某企画に参加するための短編小説を書こうとしたところ、まず短編小説というか長編小説の抜粋にしかならなかった上、途中で某企画がのじゃロリ狐ババア縛りになった(なってない)ため、没になった原稿をリサイクルの上、掲載しました。のじゃロリ狐ババアは登場しないので、のじゃロリ狐ババア重視の読者の皆様方におかれましては、失望されませんよう予めおことわり申し上げます。のじゃロリ狐ババアが登場する小説に関しては、そのうち宣伝があるんじゃないかと思います。

 余談ですが、日本のモスでもポテト用のチリソースとケチャップをデフォルト無料配布してほしい。

ペンギンを蒸す機械

ペンギンを蒸す機械

 スチームパンク書きたいと口を滑らせたらペンギンを蒸す機械だと言われたので書いた。続かない。

参考

Special Thanks

 というかスチームパンクってなんなんだろう。医療機械メーカーの工場から蒸気が噴き出してきて街が白く覆われてどこにもいけない感じしかわからん。