『フラニーとゾーイー』 J.D.Salinger 野崎孝訳

 なんか前に読んでるはずだけど余り覚えていなかったので再読。途中で思い出したけど前に読んだっていうのは学生の頃に原書で読んで英語難しくてわかってなかったからであろうことに気づいた。ということは再読とは言えないのでは。

 回復の話。最終盤のカタルシスを生む感じに目が覚める。中盤の母親との話もたいがい長いが、「あんたもバディも好きでない人と話をする、そのやり方を知らないのね」のところが好き。

『ナイン・ストーリーズ』 J.D.Salinger 野崎孝訳

 正直話が難しいし翻訳がきつくて読むのが難しかった。こういう文章を読む気力が無くなってしまったのだろうか(昔は読めた気がする。野崎孝訳の作品はいくつか読んだはずだ)。だって登場人物が「チキショウメ」とか言ってるんですよ。チキショウメはないだろ。でも「エズミに捧ぐ」はよかった。とても良かった。